
仮想通貨へ投資している人にとって一番危険なことは、ハッキングです。
仮想通貨取引所へのハッキングは既に何度も行われています。
このリスクを回避するために対策を取る必要があります。
今回はハードウォレットTREZOR(トレザー)を使ってみましたので使い方、使った感想を記事にしていきます。
ハードウォレットに入れておけばハッキングをされることはない!
しかも、簡単に設定、送金をすることが出来る。
ただ、ハードウォレットのバックアップキーを無くしたり、壊れてしまった場合は、仮想通貨を取り出すことはできない。
本当にハードウォレットに入っているか心配になってしまう。
目次
ハードウォレットを使ってみようと思った経緯
ハードウォレットから仮想通貨を取り出せなくなったら自分の責任で絶対に仮想通貨が手元に戻ってこない。
これが私のハードウォレットに対する意見です。
取引所へのハッキングと大きく異なることは補償もしてもらえないことです。
しかし、今回ハードウォレットを使ってみようと思いました。
その理由は、使ってもいないものに対して評価をすることはおかしいと思ったからです。
実際に使ってみて
ハードウォレットを実際に使ってみて正直な感想です。
設定に掛かる時間はバックアップキーを紙に書き写すのに時間が掛かったくらいです。
30分くらいで終わりました。
仮想通貨の送金も取引所から取引所へ送る要領で簡単に送ることが出来ました。
ハードウォレットに仮想通貨を入れてみましたが、本当に入っているのか不安です。
何度かパソコンを消したりハードウォレットを抜いて確認をしましたが、パソコンには表示されました。
別のパソコンを使用してハードウォレットを見てみましたが表示されました。
ハードウォレット自体はパソコンとしてはUSBメモリーとして認識をされているようです。
ハードウォレットをパソコンから抜くとボタンを押しても反応しません。
パソコンに挿している間はオンラインとなりますが、抜くとオフラインになるようです。
パソコンに挿している間にハッキングされない限りハードウォレットから仮想通貨を引き出される心配はなさそうです。
セキュリティー面では自己管理できるため安全性は高いと思いました。
ハードウォレットは壊れないのか?
私の中で一番心配していることです。
これについては不安に思っています。
USBメモリとして考えた場合、10年以上前から使用しているものがありますが、壊れていません。
今までたくさんのUSBメモリは使用してきましたが、一度も壊れたことはありません。
ハードウォレットが壊れるかどうかの議論については数年~10年後に答えが見えてくると思います。
現時点ではなんとも言えません。
ハードウォレットTREZOR(トレザー)を選んだ理由
TREZOR(トレザー)では、Bitcoin、Litecoin、Dash、Zcash、Bitcoin Cash、Bitcoin Gold、Ethereum(+すべてのERC-20トークン)、Ethereum Classic、Expanse、UBIQ、NEM、Namecoin、Dogecoin、Bitcoin Testnetに対応しています。
私はリップラーであり、保有している仮想通貨の大半はリップル(XRP)です。
XRPに対応していないハードウォレットをもつ必要はないのでは?と思われる方もいますよね。
その通りです。
では、なぜTREZOR(トレザー)を選んだのか?
単純に知人から頂いたからです。
「たくさん持ってるからあげる」って言われました。
今後も使用していくのか?
今回、ハードウォレットに入れたのはビットコインです。
数年は保有しようと考えているビットコインの一部を送金しました。
せっかくのハードウォレットをもらったので、このまま数年間入れておこうと考えています。
仮想通貨は数年後に値上がりをしていると予想している人はハードウォレットに入れて保管をしておくのも一つの方法だと思います。
ハードウォレットTREZOR(トレザー)を購入する
仮想通貨のハードウォレットは偽者がかなり出回っています。
安いからと購入をするとかなり危険です。
自身の資産を守るものだからこそ正規代理店で購入をしてください。
本物かどうか見分けるためには箱に貼ってあるシールを見てください。

箱の右上と左下のシールです。
本物にはトレザーのマークが写っています。

TREZOR(トレザー)を使ってみたまとめ
実際にトレザーを使用してみましたが、とても簡単に設定が出来て仮想通貨を預けることも簡単に出来ました。
トレザー自体が壊れる可能性については検証していく必要があると思いますが、セキュリティー面ではハードウォレットは優秀だと思います。
分散して仮想通貨を保管するならハードウォレットも選択肢として入れていくべきです。
ただし、ハードウォレットが壊れてしまったり、セキュリティーコードが分からなくなってしまい、仮想通貨を取り出すことが出来なくなる可能性は十分にあります。
その点は注意が必要です。
これこそ自己責任って感じはしました。
今後使用していて分かったことあれば更新をしていきます。
ではでは。