
2018年9月リップルCOOのクリス・ラルセンはリップルネットは100社以上の提携を結んでいると発表しました。
それから2ヶ月後となる11月リップルは200社と提携をしていること明らかにしたのです。
2ヶ月の間に100社近く提携している金融機関を増やしたのです。
この背景には10月に行われたSWELLでの発表が大きく影響しています。
「xRapidを商品化する」
この発表は、送金にXRPが使われる日は近い事を示しています。
目次
リップルネットの参加企業が200社を超えた
リップルネットの参加企業は9月時点で100社以上と提携をしていると発表がありました。
そこから2ヶ月後の11月には200社と提携していることが明らかになったのです。
そもそもリップルネットって何?
提携先が増えたことによって何かいいことがあるの?
この意見が大半を占めていますよね!
一つずつ確認をしていきましょう。
リップルネットとは?
一言で説明をすると「国際送金に使用されるシステム」です。
リップルネットを使用することで送金スピードが早くなり、手数料も安く抑えることが出来るようになるのです。
これはリップル社の技術であり、XRPとは関係はありません。
この技術の中でXRPがブリッジ通貨として使われるものがあるのです。
リップルネットのシステムは3つに分かれています。
「xCurrent」「xRapid」「xVia」
この3つのシステムが国際送金をするために必要となってくるのです。
xCurrentとは?
異なる通貨でも、即時に送金を行うことが出来るシステムです。
「xCurrent」を導入している金融機関同士がシステム上で繋がることによって、リアルタイムでメッセージのやり取りも出来るようになります。
SBIが実施している「マネータップ」という送金システムでは、この「xCurrent」の技術が使用されています。
xRapidとは?
XRPをブリッジ通貨として使用して、異なる通貨の送金や決済を行うシステムです。
XRPを使用することにより、送金のスピードを早め、送金手数料を抑えることが出来ます。
日本円→XRP→アメリカドル
このような送金や決済を即時に行うことが出来るのです。
xVia
外部からリップルネットを利用するためのシステムです。
「xVia」はシステムをインストールすることなく利用することが出来るのが特徴でコストを掛けずにリップルネットに接続をすることが出来るのです。
この3つのシステムを全て利用することでリップル社の目指す「価値のインターネット」が完成します。
「価値のインターネット」とは、インターネットを見るスピードで送金、決済が出来るようになることです。
リップルネットに参加する金融機関が増えると何がいいの?
リップルネットに参加する金融機関が増えても「xRapid」を使用する金融機関が増えないとXRPには影響はありません。
これはXRPに期待をしていることが関係しています。
では、実際に「xRapid」は使用されることになるのか?
それは、今回の提携金融機関が増えた理由を見て見ると分かります。
「xRapid」が商品化される
10月に行われたSWELLにて「xRapid」が商品化されると発表がありました。
商品化されることにより、金融機関が簡単に導入をすることが出来るようになります。
この発表以降リップルネットに参加する金融機関が増加をしました。
XRPを使用した送金開始はそこまで来ている
「xRapid」が商品化され、リップルネットに参加する金融機関が増加したという事は、今後「xRapid」を使用したいと考えている金融機関が多いという事です。
これは、XRPを使った送金が本格的に始まる合図なのかもしれません。
XRPの期待について確認をしておこう

リップルネット参加金融機関が爆増しているまとめ
リップルネットに参加している金融機関が2ヶ月で100社増えました。
これはリップルネットへの期待をする金融機関が多いことを示唆しています。
また、「xRapid」を使用した送金への関心が非常に高く、実際に使いたいと考えている金融機関がかなり多いのです。
XRPについては今後物凄く期待が出来ると思います。
ではでは。