
仮想通貨取引所ザイフはハッキングを受けたことにより、多額の仮想通貨を流出しました。
この問題はハッキングを受けたことだけでなく管理体制にも注目が集まりました。
ホットウォレット67億円もの資金が入っていたのです。
コインチェックでの流出問題があったにも関わらずホットウォレットで多額の仮想通貨を保管しているというとても残念な管理体制。
もともとザイフは問題多くあったため、譲渡はとてもよい結末です。
これで3大取引所全てが管理体制が変わることとなりました。
『2018年仮想通貨元年』
この言葉にふさわしい状態になりました。
コインチェック、ビットフライヤー、ザイフは新しく生まれ変わり仮想通貨はまた注目を集めることになります。
ザイフはフィスコに譲渡されたため、今後フィスコでNEMの購入ができる可能性が非常に高くなりました。
ザイフが譲渡を発表
2018年10月10日取引所Zaifが9月に発生した仮想通貨流出問題の責任をとり、株式会社フィスコ仮想通貨取引所に譲渡する契約を結びました。
この譲渡により、流出した顧客の仮想通貨は保護されることになりました。
ただし、MONAコインについては、ザイフが所有している分では顧客の資産を補填することができないため、補填できないの物に関しては、日本円で返却されることになりました。
1MONAコインの金額は144.548円での返却となります。
ザイフの事業譲渡実行日は2018年11月22日と決まっています。
ザイフがフィスコに譲渡されることによりフィスコでザイフで取引している仮想通貨が取引できるようになります。
取引所の形態については未定です。
現状のザイフの板をそのまま使用していくのか。
フィスコの取引所の方に移行するのか。
確定情報が出たら記事にしていきます。
私個人としては、ザイフのシステムエラーだらけの取引板からフィスコに移行することが理想だと思っています。
仮想通貨元年がついに始まる
2018年は仮想通貨元年と大きく騒がれたのを覚えているでしょうか?
仮想通貨が爆上がりすると予想をされていました。
しかし、蓋をあけてみると暴落!
この原因となったのが2017年3大取引所と呼ばれたコインチェック、ビットフライヤー、ザイフの存在です。
全ての取引所に金融庁から鉄槌が入り、2018年10月10日現在、新規登録ができない状態となっています。
そして全ての取引所で経営母体が変わることになりました。
ビットフライヤーだけは会社の分断という結末でしたが、コインチェックはマネータップ、ザイフはフィスコに買収、譲渡されることになりました。
この3社こそ仮想通貨にとっては膿となっていました。
全ての取引所の経営が変わり膿が全て出されることになりました。
これからが本当の仮想通貨の始まりといっても過言ではありません。
「2018年は仮想通貨元年」
当初の予想とは大きくかけ離れてしまいましたが、仮想通貨にとっては本当のスタートです。
NEMにとっては追い風
ここで注目をして欲しいのはNEMです。
2017年はリップルを追うように価格が高騰していましたが、コインチェックのハッキング以降、日本の取引所で購入ができるのはザイフだけとなっていました。
ザイフは問題を多く抱えていたため、NEMの購入を躊躇っている人がたくさんいました。
私もその一人です。
少額は取引していますが、所持仮想通貨の1%くらいしか持っていません。
ザイフがフィスコに譲渡されることにより、フィスコでのNEMの購入ができるようになると期待をしています。
フィスコでのNEMの取引が開始されると価格の高騰は間違いないと予想をしています。
日本でようやくまともに購入ができるようになります。
Zaifが譲渡されたまとめ
ついについに私が好きではなかったザイフが譲渡されることになりました。
この情報をどれだけ心待ちにしていたことか!!!!
NEMが買いたい!!
本当にフィスコには感謝をしたいと思います。
ちなみにザイフについては2月から問題が起きると予想をしています。

ではでは。