
仮想通貨をはじめたいですと言うメールを何通もいただく様になりました。
皆さんリスクがあることを理解して始めるようにしてください。
100万が0円になる可能性もあります。
今回は仮想通貨大好きちゅうたがダッシュ(Dash)について解説します。
目次
ダッシュ(Dash)DASHとは?
ダッシュとは、2014年1月18日にEvan Duffieldによって開発された仮想通貨です。
2014年1月18日に発行されたときは、Xcoin(XCO)という名前でした。2014年2月28日にはDarkcoin(DRK)と名称を変更しました。さらに2015年3月25日に、Dash(DASH)へと名称が変更されました。
ダッシュは、発行されて2日間で約190万枚がマイニング報酬として支払われました。誤った値でブロックの報酬を計算していたことを認めて、問題の解決をしています。
ダッシュの特徴は匿名性が高いことと決済スピードが速いことが上げられます。→後述しています。
ダッシュの使用目的は明確で、デジタル資産を目指していることです。ダッシュを使用して、買い物が出来る日が来るかもしれませんね。
ダッシュの基本情報
- 通貨単位:DASH
- 発行枚数:1890万枚
- 発行日:2014年1月18日(Xcoin)として発行される。
- アルゴリズム:Pow(X11)
- 開発者:Evan Duffield
- ホームページ:公式ホームページ
ダッシュの特徴
ダッシュは、デジタル資産を目指している仮想通貨です。
ダッシュの最大の特徴としては、匿名性が高い仮想通貨になっているということです。
また、ダッシュは決済スピードが速いことも特徴となっています。
この匿名性、決済スピードはダッシュの使用しているシステムが関係しています。
マスターノード
ビットコインでは、全ての作業がマイナーによって行われる1層ネットワークとなっています。
ダッシュでは、マイナーによって作業が行われる1層とプライベートセンド、インスタントセンドを実行するマスターノードで構成される2層ネットワークとなっています。
マスターノードは1000DASHを所持していることを条件として誰でも参加することが出来ます。
マスターノードは重要なネットワークを提供するため、ブロック報酬をマイナーと分け合います。ブロック報酬の45%ずつをマイナーとマスターノードが受け取ります。残りの10%がダッシュの予算となります。
プライベートセンド
プライベートセンドは、coinjoinをベースとした、コインミキシングサービスです。
一つのネットワークではなく、複数のマスターノードのより、複数の決済データを混合して処理しています。
現在の実装では、複数のユーザーからの同一の入力を複数の出力を持つ単一のトランザクションに結合することによって、トランザクションにプライバシーを追加する。同一の入力のため、取引は通常、直接追跡することができず、資金の流れを難読化しています。
*プライベートセンドはオプション機能となっています。
これによって誰が、どこに送ったかをわからないようにしています。
インスタントセンド
インスタントセンドは、決済データの処理を数秒以内に成立させるためのシステムです。
ビットコインは決済時間を長くすることにより、2重で支払われることを防止していますが、インスタントセンドは決済データが発生するとマスターノードにより選ばれた、マスターが承認作業を行うようになっており、決済スピードを向上させています。
エボリューション
現在開発中のシステムです。
エボリューション(Evolution)は技術専攻ではない人でも簡単に使用できるデジタル通貨に取り組んでいます。 誰でもブロックチェーンにアカウントを作成でき、連絡先を作るたけで名前で支払うことができます。必要なのはクリックするだけ、ウェブサイトまたはスマホでの支払いは非常に簡単になります。
公式ホームページより
このシステムは2018年6月に実装を予定しています。
ダッシュの今後
ダッシュの今後については、決済がどこまで導入することが出来るかということで価格が変わっていきそうです。
既にダッシュで支払いが行うことが出来るものは海外ではあるようです。
日本ではどうかということを考えると、日本は基本的に匿名性のコインを嫌う傾向にあります。そのことを考えると今後ダッシュが決済機能として導入されることは難しいのではないかと思います。
ダッシュ(Dash)DASHの購入方法
ダッシュは日本ではコインチャックで取引を行うことが出来ますが、現在ハッキング問題により売買が一時停止されています。
ダッシュの購入は香港取引所になりますが、バイナンスをおすすめします。
バイナンスの登録は↑のリンクからどうぞ。
グーグルクロームの翻訳機能を使用すると日本語表記になるのでわかりやすいです。
まとめ
ここからは私の勝手な予想も入っています。
参考までに見てください。あくまで予想であり、発言による責任は負いません。投資は自己責任です。
ダッシュついて解説をしてきました。
匿名性の高い仮想通貨で、決済スピードが早い!
性能だけ見ればとても魅力を感じます。
匿名性については色々な解釈があるため、今後期待が持てるかどうか難しいところですね。
日本だけで捕らえてみると、匿名性の高い仮想通貨は嫌われる傾向にあります。
今後については私の考えでは難しいのではないかと考えています。
ではでは