
いざ説明してって言われるとなんて答えたらいいんだろう。
どちらも同じ仮想通貨だよね!
それでもビットコインの方が知名度が高いんだよね!
リップル、ビットコインが生まれた理由から、性能まで違いがわかるようにまとめてみよう!
リップルとビットコインって何が違うの?
仮想通貨を初めて購入するときは誰もが同じことを考えています。
大きくいうとどちらも『仮想通貨』として分類されています。
しかし、性能面で言うと全く別のものなのです。
仮想通貨の購入をするなら絶対に覚えてください。
仮想通貨はそれぞれ開発者が違い、性能、目的に違いがあるのです。
もちろん。ビットコインもすごいとは思うけど・・・
ビットコインもしっかりした理念のもとに作られているんだもんね!
ビットコインとリップルの違いについては覚えていたほうがいいと思うよ!
詳しく見ていくよ!
目次
ビットコインとリップルの目的
仮想通貨はみんな同じ目的で作られたものだと思ってた!
どちらも決済を目的をしているんだよ!
リップルは国際送金にも使われることを目的としているんだよ!
ビットコインの目的
ビットコインは2009年に『サトシ・ナカモト』と称される人物が書いた論文をもとに技術者たちが開発をしたものです。
大きな目的は、「現在の電子マネーの問題を解決することです。」
インターネットで何も気にしないで買い物出来ているよ?
普通に使っているだけなら気にならないんだけどよく考えてみると問題だらけなんだよ!
どんな問題なの?
これにはショップとユーザーとの間に第三者を挟まないといけないんだよ!
これが問題点!!詳しくみていくよ!
法定通貨でオンライン決済をする場合、クレジットカード会社や銀行などの第三者を挟んで決済をする必要があります。
利用者側からするとクレジットカードは便利なものに見えていますが、カードを利用するためには手数料がかかっているのです。
この手数料は利用者側が払っていることになるのです。
「えっ?払ってないよ!」と感じるかもしれませんが、商品の代金に価格がプラスされているのです。
これを解決するためにビットコインは作られました。
ショップとユーザーを直接結ぶことができるため、第三者への支払いをする手数料がなくなるのです。
ビットコインはオンライン決済の手数料を改善するために作られたんだね!
もう一つ大きな目的があるんだよ!
それが、少額決済の問題だね!第三者を挟むことになるため少額の決済が難しくなってしまうんだよ!
少額の取引を行うとき、電子決済を行う大きな壁となっているのが手数料です。
第三者を挟むことにより手数料が掛かってしまい、少額の決済では、メリットがなくなってしまうのです。
ビットコインでは第三者を挟むことなく決済をすることができるため、少額の決済にも使用することができるのです。
ビットコインは第三者に頼ることのない電子決済を行うことができるように作られたのです。
実現したらもっと商品は安く買えるようになるね!
本当に期待したいね!
リップルの目的
リップルは2004年Ryan Fuggerにより考えられました。
2013年に発行された仮想通貨です。
リップルの目的は『決済と送金事業』の問題を解決することです。
リップルも決済で使用されることを目標としているの?
もともとの目的はビットコインと同じ決済での使用なんだよ!
国際送金を目的としているわけではないの?
リップルの特徴が送金にかかるコスト、スピードが速いことだからね!
ビットコインと違うところが国際送金で使われることを目的としているところだよ!
決済で使用されることを目的としているところは一緒で、送金事業で使われることも目的としているんだね!
じゃ国際送金にも問題があるってこと?
国際送金も問題だらけなんだよ!
これを解決できるのがリップルなんだよ!
国際送金の大きな問題は『手数料、送金時間』が無駄に掛かってしまうのです。
国際送金をしたことがない人にとってはわからない話かもしれません。
実際に私もリップルに興味を持つまでは全く知りませんでした。
この問題を解決するためリップルが作られているのです。
リップルを使用することにより、手数料は60%以下、時間は数秒で送金をすることができるようになるのです。
海外への送金はそんなにされているの?
200兆円の市場って言われているよ!
200兆円??
すごいたくさん送金をされているんだね!
送金のシステムは45年以上前に作られたシステムを現在も使用しています。
たくさんの銀行を介して送金を行っているため、失敗をしてしまうこともたくさんあるのです。
リップル社が開発をしているリップルネットを使用することで送金のシステムは画期的な進化を遂げるのです。
そこにリップル(XRP)を使用することで最大限の力を発揮できるようになるのです。
IT分野は進化していても送金はまだ手が付けられていないんだね!
国際送金の分野今後絶対に進化をしていくね!
リップルの目的は明確ですごくわかりやすいね!

ビットコインとリップルの目的の違い
ビットコインの大きな目的は
純粋なP2Pの電子マネーとなり、金融機関を通さずに直接オンライン取引を行うことができるようになることです!
一方リップルの大きな目的は
『価値のインターネット』IOVを目指しています。
インターネットのスピードで決済をできるようにすることです!
目的だけを見るとリップルの方が優れているのはないかって思いますね!
ビットコインは初めて作られた仮想通貨であり、仮想通貨全体に言えることが目標となっています。
ビットコインがあるから今仮想通貨存在することを忘れないようにしましょう。
ビットコイン、リップルの目標の違いは、ビットコインは電子マネーの欠点をなくすために作られたもので、リップルはその概念を持ちながら送金に注目をしているということです。
仕組みに大きな違いがあります。

ビットコインとリップルの仕組み
ビットコインのアルゴリズムでは、POW(プルーフ・オブ・ワーク)って方法を使っていて、リップルでは、リップル独自のアルゴリズムをつかっているんだよ!
ビットコインとリップルでは、決済(トランザクション)スピードが違ったり、1秒間に処理できる件数(スケーラビリティ)が違うんだよ!
ビットコインとリップルの大きな違いは仕組みです。
ビットコインでは、POW(プルーフ・オブ・ワーク)というアルゴリズムを使用しています。
一方リップルでは、独自のアルゴリズムを使用いています。
POC(プルーフ・オブ・コンセンサス)という名前で紹介されているサイトもありますが、POCって言葉自体XRPの説明にはありません。
日本でだけ使用されている言葉です。
このアルゴリズムの違いによってビットコインとリップルの性能に大きな違いを生んでいるのです。
ビットコインの仕組みとは?
ビットコインのアルゴリズムはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)というものです。
これは、ブロックとブロックを繋ぐために大切な役割をしています。
電気力を使用してブロックデータが正しいものかどうかを計算して検証をしています。
一番早く計算をした人に報酬としてビットコインが発行される仕組みとなっています。
マイニングを行っているマイナーが報酬を受け取っているんだよね!
パパも参加しようと思えばマイニングを行うことが出来るんだよ!
ただ、大量のマイニングを行うコンピュータと電気代が掛かってくるんだよ!
ビットコインは10分に一つブロックが作られているんでしょ?
一つのブロックを作るのに10分程度の時間がかかるんだよ!
このブロックが完成すると決済が成立したことになるんだね!
ビットコインは10分間かけて一つのブロックを完成させています。
なので、決済を行うには10分の時間がかかるのです。
なぜ一つのブロックを作るのに10分間掛かってしまうかというと不正データがないか検証をするために、最適な時間としています。
これ以上時間を短くしてしまったり、処理データを増やしてしまうことは改ざんされる危険性を増やしてしまうのです。
51%以上のマイニング速度(ハッシュスピード)を得ることが出来るとブロックの書き換えが出来てしまうことが欠点なのです。
一概に遅いのが悪いわけではないんだね!
じゃリップルの仕組みも見てみよう!
リップルの仕組みとは?
リップルのアルゴリズムはリップル独自のものRipple Consensus Ledgerを使用しています。
これは、リップルネットワークから信用されて認められた複数のバリデータがお互いに取引の承認を行うことによってネットワークを維持しているのです。
ネットワークを管理しているバリデータには報酬が支払われないことが特徴です。
管理者はネットワークの安定を目的としているのです。
バリデータとは
妥当性の確認を行う機能またはソフトウェアのことです。
リップルは信用できる管理者が管理をしているからブロックの生成時間が短いんだね!
このシステムがあるから4秒で送金が出来るんだよ!
ビットコインのようにマイニングの報酬がないのに管理者たちが管理をしているところはすごいね!
でもネットワークの安定のためだけに管理者は協力をするの?
管理者はネットワークを利用している人なんだよ!
リップルは4秒で一つのブロックが作られています。
なので、決済を行うには4秒の時間しか掛かりません。
リップルの管理者は信用されて認められた人が行っているため、不正の確認に時間が掛からないのです。
管理者の80%以上が合意をしないとブロックは生成されないようになっています。
80%に満たない場合はシステムが一時的に停止する仕組みになっています。
すごいね!
不正の確認もしっかりされているから安心して利用することが出来るんだね!
このシステムの利点だね!
ビットコインとの違いを見ていこう!

ビットコインとリップルの仕組みの違い
ビットコインの仕組みは
POW(プルーフ・オブ・ワーク)という仕組みです。
誰でも管理(マイニング)をすることが出来ます。
管理報酬(マイニング報酬)があります。
一方リップルの仕組みは
リップル独自のアルゴリズムであるRipple Consensus Ledgerという仕組みです。
リップルネットワークに信用されて認められたものが管理に参加することが出来ます。
管理報酬はありません。
ビットコインとリップルでは、仕組みが違うものになっています。
アルゴリズムだけ見るとリップルの仕組みの方が遥かによく見えます。
私個人の意見としては、リップルのアルゴリズムがあれば他に必要はないのでは?って思っています。
もちろんリップルの誰でも管理に参加できる通貨って考え方もすごいとは思っています。
国が管理をしている法定通貨に危機が起きたとき、ビットコインが法定通貨の避難場所になることはあり得るでしょう。
なぜ日本ではリップルが人気なの?
目的、仕組みについて確認をしてきました。
ビットコインは現在、時価総額で仮想通貨の中では1位となっています。
しかし、日本では、ビットコインよりもリップルの方が遥かに人気のある仮想通貨となっています。
仮想通貨の中で一番人気と言われているのがリップルです。
リップルは目的が明確であり、日本の企業、銀行も提携をしています。
また、Twitterでリップルの情報はたくさん流れているのです。
送金事業も徐々に開始されており、今後への期待が非常に高くなっています。
これが人気の理由です。
しかし、実はリップルの購入金額よりもビットコインの購入金額の方が遥かに多いのです。
ビットコインが買われている理由
リップルの人気は非常に高くTwitterでもかなりの話題になっています。
しかし、市場を見てみるとビットコインの方が買われているのです。
これには、明確な理由があります。
それは投機です。
ビットコインは今、完全に投資先となっています。
ビットコインを利用したFXがたくさんの取引所で行われています。
ビットコインを購入しないとFXすることが出来ない海外取引所もあります。
これがビットコインが買われている理由です。
FXを行っている人の資産はかなり多く、界隈では『億り人』がたくさんいます。
現在もたくさんの人がオンラインサロンで勉強をしてFXを行っています。
これがリップルがビットコインの時価総額を抜くことが出来ない理由でもあるのです。
リップルとビットコインの違いまとめ
リップルとビットコインの違いについてまとめてきました。
目的、仕組みに違いがあることは理解していただけたのではないでしょうか。
現在仮想通貨は、投機となっており、その中でもビットコインFXは非常に人気となっています。
今後もFXを行う人は増えていくことでしょう。
しかし、期待度でいえば遥かにリップルの方が高いのです。
国際送金の市場は問題だらけであり、今後直していかなければなりません。
そのシステムをリップルが担う日は近いと思います。
現在はまだ、ビットコインの投機により、時価総額は負けていますが、今後送金事業をリップルが制覇していくころにはリップルの時価総額が1位になっていると予想をしています。

ではでは